雨漏りの原因は壁にあった!壁から雨漏りをする原因と修理費用

 

「雨漏り」と聞くと屋根からというイメージが強いですよね。

 

でも実は外壁からの雨漏りも多いんです!

 

外壁からの雨漏りは場所の特定が難しいことが多く、素人では分からなかったり見逃してしまうということもよくあります。

 

ですので「もしかして?」と思ったら早めに業者に依頼をしましょう。

 

この記事では以下のことを紹介しています。

 

  • 外壁から雨漏りする原因とは?
  • 外壁修理の費用相場は?
  • 新築で雨漏りが発生した時の修理保証について

 

ぜひ、最後まで読んでみて下さい!

 

 

何故外壁から雨漏りするのでしょうか?

 

その理由は大きく分けて「経年劣化」と「施工不良」の2つに分けられます。

 

もっと詳しく見ていきましょう。

 

施工不良による人的要因の場合

雨風から家を守り快適な生活を送るために、本来家はとても丈夫に作られています。

 

しかし手抜き工事などの人的要因で上手く施工がされていないと、隙間やヒビから雨水が入り込み雨漏りになってしまうことがあります。

 

築年数がそんなに経っていないのに雨漏りをしたという場合、施工不良の可能性を視野にいれ調査を進めましょう。

 

人的要因で起こる最も多い施工不良がコーキングのトラブル。

 

コーキングは建築の際にできる隙間を埋め、防水機能を高める目的で使用されます。

 

窓枠やベランダや壁など、雨水の入りやすいところがしっかり充填されいないと、雨漏りの原因になってしまうんです。

 

台風や地震など自然災害が原因の場合

台風や地震などの自然災害で外壁にヒビが発生すると、そこから雨水が入って雨漏りになってしまうことがあります。

 

自然災害が起こった後は破損がないかしっかりチェックしておくことが大切です。

 

外壁素材やコーキングの経年劣化が原因の場合

経年劣化によって外壁に剥がれやひび割れが起こり、雨水が入りやすくなり雨漏りになることがあります。

 

以下の表は外壁素材の耐用年数をまとめたものです。

 

お住まいに使われている外壁素材を把握している場合は参考にしてみてくださいね。

 

外壁素材 耐用年数
窯業系サイディングボード 40年
金属系サイディングボード 40年
木質系サイディングボード 40年
樹脂系サイディングボード 40年
コンクリート壁 60~100年
モルタル壁 30年
ALCボード 60年
タイル 40年

 

はるこ
外壁ってやっぱり長持ちするのね~!

 

あつし
そうだね。だけど外壁塗装などのメンテナンスをすればもっと長持ちしてくれるよ。

 

はるこ
傷は浅いうちに直すのが大事よね。

 

また、コーキングは外壁素材より劣化するスピードが早く、シーリングが原因で雨漏りをするということが多い傾向にあります。

 

定期的にメンテナンスをして予防をしたいですね。

 

壁の雨漏り修理を業者へ依頼するときの費用相場

 

壁からの雨漏り修理を業者に依頼しようと思った時、気になるのはやっぱり費用です。

 

どれくらいかかるのか分からないと不安になりますよね。

 

では、業者に頼む場合の修理方法と費用相場を詳しく紹介していきます。

 

ひび割れの補修

ひび割れ補修の相場は2~10万円となっています。

 

しかし、破損がひどいと修理しやすいように壁を削ることがあり、この場合30万円程になる場合もあります。

 

ひび割れの補修方法は、ひびに補正材を充填し傷を修繕します。

 

外壁の素材によって使われる補正材は変わってきますが、料金に大きな差はないようですね。

 

コーキングの打ち増し

単価は500~900円/m、10万円前後が打ち増しの相場となっています。

 

打ち増しは、劣化したコーキングの上から新しいコーキング剤を充填していく方法です。

 

簡単な施工なので工事期間が短く、数時間~1日で終わることがほとんどです。

 

打ち替えに比べ費用が抑えられますが、2~5年ほどしかもたないという特徴があります。

 

コーキングの打ち替え

単価は900~1200円/m、相場は15~18万円ほど。

 

打ち替えとは劣化したコーキングを撤去し、新しいコーキング剤を充填する方法です。

 

既存のコーキングを取り除く手間があるので、打ち増しに比べ料金は高くなる傾向に。

 

しかし、新しく打ち替えたほうが防水性もアップしますし、コーキングの耐久性も7~10年と長持ちします

 

ですので「どちらにするか」という場合は、断然、打ち替えをおすすめします。

 

工期は2~3日ほどかかります。

 

外壁の重ね張り

費用の目安は150~250万円が相場となっています。

 

重ね張りは、既存の外壁に新しい外壁材を貼り付ける方法です。

 

断熱効果、防音効果もあり「夏は涼しく冬は暖かい」「外がうるさくてもあまり気にならなくなる」といった意外なメリットも。

 

解体しない工法なので既存外壁の撤去費用と解体費用がかからず、張替えに比べ費用を安く抑えることができますよ。

 

工期は10~20日程度です。

 

外壁の張替え

費用の目安は210~300万円が相場となっています。

 

張替えは、既存の外壁を撤去し、新たに外壁を施工する方法です。

 

外壁の傷みがひどい場合に推奨されます。

 

古い壁を取り壊すので重ね張りに比べ費用はかかりますが、下地材が腐食している場合は交換も同時に行えます。

 

部分的な施工も可能ですが、その場合既存の外壁と劣化の具合に差が出てきてしまいます。

 

資金に余裕のある場合は、全面張り替えたほうがメンテナンスもできますし楽ですよ。

 

大掛かりな工事になりますので、後期も長めで1ヶ月ほど。

 

壁が雨漏りをした時の応急処置

 

雨漏りの被害拡大を防ぐために、まずは応急処置をしましょう。

 

水分を拭き取る

室内に入り込んできた雨水は綺麗に拭き取ってくださいね。

 

少しでも残っているとシミやカビの原因にもなります。

 

バケツ、雑巾、レジャーシートを用意しましょう。

 

雨水をバケツで受けにくい場所や、壁やサッシ廻りから雨水が漏れているときは吸水シートおむつがあると便利です。

 

テープで貼り付けて吸水できます。

 

ブルーシートで覆う

破損部位をブルーシートで覆い、雨水を防ぎます。

壁一面を覆ってしまえば雨水は入ってきませんので、雨漏りの原因箇所が分からない場合でも有効な方法です。

ただ、ブルーシートは風の影響を受けやすいので飛ばされないようにしっかり固定してくださいね。

 

防水テープ

防水テープで雨の浸入を防ぐ方法です。

 

ブルーシートで覆うより手軽に使えますが、壁が濡れていると上手く貼り付きません。

 

雨の日は避け、天気のいい日に壁が乾いていることを確認してから使用してくださいね。

 

新築住宅で雨漏りしたら保険が使える!?

 

はるこ
聞いた話なんだけど、新築でも雨漏りすることがあるんですってね。

 

あつし
そうなんだ。新築なのに雨漏りした事例もあるんだよ。

 

はるこ
家っていう大きな買い物をしたばかりなのに可哀想。そういう時に使える便利な制度でもあればいいのに・・・。

 

もしも「引渡しから10年以内の新築住宅なのに雨漏りしてしまった」という場合。

 

雨漏りの補修にかかった費用を住宅瑕疵担保責任保険に請求することができます!

 

まずは、家を建てた施工会社に相談しましょう。

 

住宅瑕疵担保責任保険とは?

難しい漢字を使っててどんな保険なのかイマイチよくわかりませんね。

 

瑕疵(かし)とは、欠損のことを指します。

 

つまり住宅瑕疵担保責任保険を分かりやすくいうと「新築住宅に欠陥が見つかった時、補修費用を支払ってもらえる保険」のことです。

 

「でもそんな保険入った覚えがない」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

住宅瑕疵担保責任保険は住宅購入者ではなく、建築や販売を請け負う事業者が入る保険です。

 

加入を義務付けられており、必ず入っているものなので安心してくださいね。

 

補修対象は?

「構造耐力上、主要な部分および雨水の浸入を防止する部分」が補修対象となっています。

 

以下の図を参考にしてみてくださいね。

 

引用:株式会社住宅あんしん保証

 

住宅事業者が倒産していた場合は?

もしも住宅事業者が倒産していた場合はどうなるのでしょうか?

 

住宅事業が倒産していたり、対応してもらえない場合は保険法人に保険金を直接請求することが可能です。

 

引用:株式会社住宅あんしん保証

 

しかしこの場合、専門の知識がないと損傷部分が保険の対象であるかどうかの判断が難しいという問題があります。

 

分からない時や迷った時はすぐに加入している保険法人に相談してくださいね。

 

壁から雨漏りをする原因と修理費用まとめ

 

壁の不具合で起こる雨漏りの原因と修理費用についてお伝えしました。

 

外壁の修理費用について
  • ひび割れの補修・・・2~10万円(重傷の場合30万円程度)
  • コーキングの打ち替え・・・15~18万円
  • コーキングの打ち増し・・・10万円前後
  • 外壁の重ね張り・・・150~250万円
  • 外壁の張替え・・・210~300万円

 

住宅瑕疵担保責任保険についてもお伝えしました。

 

家は大きな買い物です。

 

新築で雨漏りをした場合は住宅業者、あるいは保険法人に必ず連絡をしてくださいね!

 

住宅瑕疵担保責任保険について
  • 住宅瑕疵担保責任保険とは「新築住宅に欠陥が見つかったとき、補修費用をまかなえる保険」
  • 住宅事業者が加入する保険
  • 住宅事業者が倒産していても保険法人に直接修理費用を請求できる

 

冒頭でもお伝えしましたが、雨漏りは原因場所の特定が難しかったり見逃すことも多いです。

 

少しでもおかしいなと思ったら必ず専門業者へ調査、修理の依頼をしましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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