【外壁と屋根のリフォーム】あなたの家の必要費用はどれくらい?

 

突然ですが、外壁と屋根のメンテナンスの為に貯金、してますか?

 

集合住宅であれば、規模にもよりますが管理費や修繕積立金を毎月2〜3万支払いをしてメンテナンスに備えています。

 

ところが戸建てとなると、自分たちで計画を立てて貯金をしなければならない為、見落としがちな費用となってしまいがちです。

 

しかも費用はなかなかの高額・・・。

 

「リフォームが必要な時にお金がない!」

 

「車もローン!教育資金もローン!リフォームもローン!支払いが辛い・・・」

 

お金で困ったことにならない為に、2つのお話をしようと思います。

 

  • 外壁と屋根のリフォームにかかる費用【種類別】
  • 外壁と屋根のリフォームに生涯でかかる費用

 

リフォームの予算の見通しを立てたい!という方必見です。

 

外壁と屋根のリフォームにかかる費用【種類別】

 

外壁と屋根のリフォームは、種類が3つあります。

 

リフォームの種類

  1. 塗り替え
  2. カバー工法
  3. 壁の張り替え・屋根の葺き替え(ふきかえ)

 

塗り替えが一番家の劣化が少ない時に採用される方法で、張り替え・葺き替えが一番劣化がひどい時に採用される方法です。

 

どんな方法でどれくらいの費用なのか、詳しく見ていきましょう。

 

塗り替え

 

一番手軽で、家の劣化が少ない時に採用される方法が「塗り替え」です。

 

塗装を行うことで3つの効果があります。

 

3つの効果
  1. 見た目をきれいに保つ
  2. 紫外線や雨風から家を守り雨漏りを防ぐ
  3. セルフクリーニング・防カビ・断熱などの機能性をあげる(塗料による)

 

10年に1度の塗装が理想的と言われています。

 

塗料のグレードにより費用に差が出ますが、グレードが高ければ高いほど機能が良く、長持ちします。

 

日本の家に一番多い30坪の家の費用相場を見てみましょう。

 

足場代や付帯部分の補修を含む価格です。

塗料 耐用年数 外壁 外壁+屋根
アクリル系塗料 5〜7年 約60万 約90万
ウレタン系塗料 6〜8年 約65万 約95万
シリコン系塗料 10〜15年 約70万 約100万
フッ素系塗料 15〜20年 約80万 約110万
光触媒・遮熱・断熱系 15〜20年 約90万 約120万

 

外壁と屋根の塗装が別のタイミングになってしまうと、足場を組む料金が2回かかってしまいますので、同じタイミングでのリフォームが理想的です。

 

塗料については、価格のバランスやコストパフォーマンスの良さからシリコン系塗料が一番に人気とされてきました。

 

一方、遮熱・断熱系塗料は助成金が出る可能性があり、助成金が出る場合には一番コストパフォーマンスが良いといえます。

 

お財布と相談して、総合的に塗装材を判断してみてくださいね!

 

カバー工法

引用:リフォームジャーナル

 

「カバー工法」とは、既存の外壁や屋根の上に新しい素材を貼り付けていく方法です。

 

(↑上の画像は屋根のカバー工法ですが、外壁もこんなイメージ)

 

本来は張り替え、葺き替えをしたいけれど、予算が足りない時に選択肢として上がります。

 

劣化が酷すぎる場合と、既存の屋根の素材が厚みがあったり、波状の形状であったりする場合、重ね貼りができないため施工できない可能性があります。

 

また、カバー工法には良い点と悪い点がありますので、見てみましょう。

 

メリット

  • 張り替え・葺き替えに比べて工期が短い
  • 張り替え・葺き替えに比べても見た目が見劣りしない
  • 2重の構造になるため、断熱・遮音・雨漏りに強くなる
  • 解体の手間・廃材の廃棄費用がかからないため、張り替え・葺き替えよりもリーズナブル

 

デメリット
  • 目先のコスパは良いが、最終的に解体する際に古い廃材の分まで費用がかさむ
  • 躯体の老朽化に気づかずカバー工法をしてしまうと、次のリフォームの時期が早まってしまう恐れがある

 

カバー工法で使用される素材は、軽いものでないと耐震性を損ねてしまいます。

 

外壁・屋根共に金属系の素材を使用することが多く、その代表としてガルバリウム鋼板が主流です。

 

外壁の費用相場が、30坪の家で約140〜150万円

 

張り替えに比べて約20〜30万円の節約効果があります。

 

屋根の費用相場は、一般住居(屋根面積100㎡ほど)で約80〜120万円

 

葺き替えに比べて約60〜80万の節約になります。

 

はるこ
節約効果は高いけど、デメリットはかなりインパクトがあるから慎重に考えたいところねぇ。

 

張り替え・葺き替え(ふきかえ)

既存の素材を解体し、下地が見える状態にしてから新しい外壁・屋根の素材を張替えていく方法です。

 

外壁を「張り替え」と呼び、

引用:株式会社垣﨑住設

 

屋根を「葺き替え」と呼びます。

引用:株式会社垣﨑住設

 

新しいものに変えるので、風に強くなり・耐震性が高まりますが、費用は高額です。

 

劣化がひどい場合に選択される方法です。

 

壁の張り替えの費用相場は160〜300万円

 

材質により費用相場が変わりますので、30坪の家を例に表でみてみましょう。

材質 メンテナンス周期 耐用年数 費用合計
窯業系サイディング 約7〜8年 約25年 約160〜230万
金属系サイディング 約10〜15年 約30年 約180〜250万
木質系サイディング 約7〜10年 約10年 約170〜240万
樹脂系サイディング 約10〜20年 約30年 約200〜270万

 

窯業系サイディングがコストパフォーマンスの良さ、デザインの豊富さから一番人気とされています。

 

金属系サイディングはデザインが短調になりがちですが、コストパフォーマンスの良さは窯業系に負けません。

 

デザインも好みによっては「無骨さがかっこいい!」と思う人もいるはずです。

 

外壁の素材別の特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。

外壁のサイディングをリフォームしたい!気になる相場をチェック

2020年4月13日

 

屋根の葺き替えの費用相場は140~220万です。

 

外壁同様、材質により費用相場が変わりますので30坪の家を例に表をみてみましょう。

材質 メンテナンス周期 耐用年数 費用合計
スレート瓦 約10年 約20〜30年 約140〜180万
金属系 約10年 約20〜30年 約160〜200万
粘土瓦 不要 約50〜100年 約220万

 

瓦屋根への葺き替えは重量が重い為、耐震性の問題で元々が瓦屋根の家でないとできません。

 

金属系の代表であるガルバリウム鋼板は「ノーメンテナンス」と謳う業者もいるようですが、長持ちさせる為には塗装のメンテナンスが必要なので検討の際は注意しましょう。

 

はるこ
生きるのにかかるお金って果てしないわね・・・。

お母さん目が回っちゃったわよ。

 

あつし
確かにその気持ちもわかるよ。

でももし教育費や住宅ローン、老後の蓄えも見据えた上で余裕が少しでもあるのならランニングコストを重視した選択をするのも手だよね。

 

外壁と屋根のリフォームに生涯でかかる費用

 

人生100年時代と言われている今、老後をどのように過ごしたいかによって家のメンテナンスは変わってきます。

 

読者様は、これからご自身の家とどのように付き合う予定ですか?

 

  • 子供の代に家を譲り渡す予定
  • 生涯住んで自分の代で家は取り壊す予定
  • 自分の次の住まいの購入資金にあてるため、売却予定

 

人それぞれのパターンがあると思います。

 

土地の売却を視野に入れるようであれば、取り壊しのタイミングとリフォームのタイミングのバランスも節約の上では大事ですね。

 

あつし
取り壊しにかかる費用は、30坪の木造住宅では高くても120万程度、鉄筋コンクリート造では240万程度なのでリフォーム費用と一緒に頭に入れておくといいね!

 

それでは、土地を売却して老人ホームに入りたい場合を例にとって、生涯でかかるリフォーム費用を考えてみましょう。

 

平成25年の厚生労働省の調べによると、日常生活に制限がない状態でいられる健康寿命の平均は男性が約71才、女性が約74才となっています。

 

74才を仮に家の取り壊し・老人ホームに入るタイミングとします。

 

36才で家を購入(新築)

46才で一度目の塗装(築10年) 約100万

56才で二度目の塗装(築20年) 約100万

66才で三度目の塗装(築30年) 約100万

74才で取り壊し、土地売却(築38年) 約120万

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

合計 約420万

 

取り壊しの金額も合わせて、420万という結果になりました。

 

もちろん、家に不具合が出た場合にはその分の修理費用を追加しなければなりません。

 

はるこ
グレードの高い塗装材を使って、ちょっと塗装の期間を先延ばしできれば、塗装を2回だけにするっていうのもありかしら♪
 

 

あつし
予算によってはそれもありだね。実際には10数年のあたりで塗装する人が多いみたいだから。

もし長く住み続けたいという希望であれば、3度目のリフォームは壁の張り替え・屋根の葺き替えを予算にしておくと安心だね。

 

基本的には、今までの記事で勧めてきた「10年に1度の塗装」が一番理想的です。

ですが、人生プランによっては必要なリフォームも変わってきます。

 

業者の売り込みを丸呑みせず、自分の人生設計に当てはめてリフォーム費用をシミュレーションしてみることをおすすめします。

 

外壁と屋根のリフォーム、あなたの家の必要費用はどれくらい?のまとめ

 

今回は、外壁と屋根のリフォームの種類別の費用相場と、費用相場を用いて生涯でかかるリフォームの費用についてお話をしました。

 

読者様の予算は見えてきましたでしょうか?

 

1回分のリフォームだけで考えると塗装がリーズナブルではあります。

 

ですが、家の状況・ご自身の人生プランによってはカバー工法・張り替え・葺き替えの方がコスパが良くなる可能性が大いにあります。

 

特に、2回目以降のリフォームをお考えの方は一度検討してみると良いでしょう。

 

あつし
ポイントはあと何年その家を使い続けたいのか、その時築何年くらいなのか、だね。

 

30坪の家で、外壁・屋根塗装はおおよそ100万程度

 

素材自体を新しくするカバー工法・張替え・葺替えは、外壁・屋根合わせておおよそ250〜400万程度

 

大切に長く住む予定の家であれば、張替え・葺替えを視野に、初期の塗装は安めの費用で抑える計画をされても良いですね!

 

計画的な貯金をするのに参考になれば僕も嬉しいです。

 

これを機会に、ゆっくり家族会議をされてみてはいかがでしょうか♪

 

あつし
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外壁塗装のヌリカエは悪質!?口コミや評判を徹底調査!!

2020年6月13日

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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