家の外壁を塗り壁にリフォーム!メリットデメリットをご紹介!

 

家の外壁をどうリフォームしようかお悩みの方へ、塗り壁という選択肢はいかがでしょうか?

 

塗り壁は伝統的な外壁塗装のひとつで、お城や蔵など様々な日本家屋に使用されてきました。

 

いま日本の風土に合った塗り壁の良さが見直されつつあります。

 

また、和風のみならず洋風の塗り壁を選ぶ方も増えてきています。

 

塗り壁は和風、洋風どちらのテイストにもぴったりはまる万能な外壁なんですよ。

 

塗り壁のメリットデメリットを中心に、リフォームの注意点などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

家の外壁を塗り壁にリフォーム

 

最初にリフォームをする前の注意点や施工についてご説明します。

 

リフォームの前に注意したいこと

人件費は総施工費用の50%~70%を占め、住宅の構造で足場の有無などの違いで工程が伸びる場合があり、施工費が変わります。

 

さらに下地になる壁がそのまま使えるか、以前の壁の下地を解体して下地をやり直すかによっても施工費用が大幅に変わるため、要注意です。

 

業者に現在の壁の様子を見てもらい、相談することが大事です。

 

リフォーム施工

下地をやり直す場合は大工仕事が必要になります。

 

下地に天然素材の外壁材を刷毛やローラー、コテを使い、手作業で何層にも塗り重ねて仕上げられます。

 

塗り壁は「湿式工法」といい、施工現場で材料と水を混ぜて塗っていく方法です。

 

天候に左右されるほか、塗ってから乾燥させる時間が必要になるため工期が長くなります。

 

ポイント

  • 現在の壁の状態と下地を業者に見てもらう。
  • 複数業者で見積もり、施工の内容やアフターサービスを確認。
  • 左官職人の技術を確認しておく。(施工した外壁などをチェック)
  • デザインや色などは納得いくまで話し合う。
  • 予算を提示して相談する。

 

サイディング壁を塗り壁にしたい場合

  1. サイディング壁をチェック
  2. 下地を作る
  3. 下塗り
  4. 仕上げ材を塗る

 

既存のサイディング材を取り外して下地から作ります。

サイディングの上からでも施工可能ですが、家の重量が増えるなどのデメリットがあります。

費用は工程によって大幅に変わるため、業者に相談しましょう。

 

リフォーム費用相場

塗る面積1平方メートルあたり5,000~8,000円が相場です。(足場、下地、撤去費用など諸経費含む)

 

住宅の外壁だと約150平方メートル(延べ床面積40坪)で70~120万円程度になります。

 

仕上げ材によって価格は異なり、モルタルは比較的安価ですが漆喰や土壁は高めです。

 

特に重要なのが施工代です。

 

お住まいの地域、デザイン、左官職人や施工会社によって差があると言われています。

 

複数の業者に見積もりを依頼して比較検討してみましょう。

 

メンテナンス

いつまでも美しく保っておきたい塗り壁ですが、汚れやひび割れは避けて通れない道です。

 

小さい修繕に加え、10~15年に一度は修繕や塗り替えが必要です。

 

簡単な修繕ならDIYでもできます。

 

汚れは肩くしぼった布で優しくふき取るかサンドペーパーでそっとこすります。

 

しかし耐用年数を考えると、大きい修繕やメンテナンスはプロに依頼するほうが良いです。

 

外壁の様子を見て、塗装の劣化があれば修繕時期だと言えます。

 

  • 触ると粉が手につく(チョーキング)→塗装効果がなくなっています。
  • ひび割れ(クラック)→1㎜以上だと雨や虫が侵入する恐れがあります。

 

ひび割れのメンテナンスについてはこちらの記事も合わせてお読みください。

塗り壁の弱点はひび割れ!?メンテナンスまで徹底解説します!

2020年7月26日

 

塗り壁のメリット・デメリット

 

左官職人と呼ばれる職人の手によって、外壁下地の上に土や天然素材を塗り重ねていくのが塗り壁です。

 

手仕事なので仕上げや模様に一つとして同じものはなく、完全にオリジナルの外壁になるのが最大の魅力と言えるでしょう。

 

しかし塗り壁にもメリット・デメリットがあります。

こちらをよく確認しておきましょう。

 

メリット

完全オーダーメイドの外壁になる

  1. 好きなデザインが指定できる。
  2. どんな雰囲気の住宅にも合わせることができる。
  3. 手作業により独特の風合いが出る。

 

1.好きなデザインを指定できる

 

和風、洋風や意匠など、自分で決めたオリジナルデザインを提案できます。

 

2.どんな雰囲気の住宅にも合わせることができる

 

個性的であったりモダンな住宅でも、自由自在に雰囲気を合わせられます。

壁の塗り方も何通りもの方法があり、カラーバリエーションとの組み合わせで必ず家の雰囲気にあった塗り壁に仕上がります。

 

3.独特の風合いが出る

 

左官職人の手作業により一つとして同じものはなく、素朴で味わいのある出来栄えになります。

 

 

つなぎ目がない

  1. 美しい外壁になる。
  2. つなぎ目から劣化しない。

 

1.つなぎ目がない外壁になる

 

塗り壁はつなぎ目がなく、美しい一体感のある外壁になります。

 

2.つなぎ目から劣化しない

 

つなぎ目がないのでそこから劣化することがなく、雨や虫などの侵入の心配がありません。

 

 

天然素材が持つ特性

  1. シックハウス原因物質を吸収する。
  2. 素朴で温かみのあるおもむき。
  3. 耐火性や調湿性がある。

 

1.シックハウス原因物質を吸収する

 

有害物質(ホルムアルデヒド)を吸収、無害化します。

特に漆喰と珪藻土は多孔質素材と言われ、臭いも吸収するなどの効果があります。

 

2.素朴で温かみのあるおもむき

 

天然素材の持つ質感が、ほっこりと温かみのある風情になります。

 

3.防火性や調湿性がある

 

天然の土や砂は燃えにくく、防火性も兼ね備えています。

 

また日本の四季や梅雨などの風土に合った塗り壁は、調湿性に優れています。

多湿の時は水分を吸収し、結露を防いでくれます。

 

土や砂の壁は断熱性もあり、夏はひんやりと冬は暖かい空気を逃がしません。

 

デメリット

費用が高い

  1. 職人の人件費。
  2. 重ね塗りや乾燥の時間がかかる。

 

1.職人の人件費

 

左官職人が現場で材料を練りすべて手作業で仕上げるため、人件費がかかります。

 

2.重ね塗りや乾燥の時間がかかる

 

下塗り~仕上げ塗りまで何回にも分けて塗り重ねることに加え、乾燥時間も必要です。

 

天候によっては工期も伸びるため、予定通りにはいかない場合もあります。

 

 

ひび割れしやすい

  1. 材料に弾力性がなくひび割れが起こりやすい。
  2. 経年劣化でひび割れが起こる。

 

1.材料に弾力性がなくひび割れが起こりやすい

 

弾力性がなく硬い天然素材を使用するため、ひび割れが起こりやすくなります。

特に振動や衝撃で起こりやすくなり、大きい道や線路の近くは要注意です。

 

2.経年劣化でひび割れが起こる

 

長年風雨にさらされ、表面がボロボロになりひび割れが起こりやすくなります。

 

 

職人の技術の差が出る

  1. 職人の技術力で仕上がり具合や耐用年数が決まる。
  2. 職人の技術差が大きく、当たりはずれがある。

 

1.職人の技術力で仕上がり具合や耐用年数が決まる

 

仕上がりや耐久性は職人の腕で決まります。

腕の良い職人に施工してもらうと美しいまま長持ちします。

 

2.職人の技術差が大きく、当たりはずれがある

 

施工してもらう前に職人の腕を確認しましょう。

実際に施工した家や壁を見学させてもらえば安心です。

 

はるこ
メリット・デメリットはよく知っておくべきね。

 

あつし
そうだね、満足できる外壁にするためにも大事だね。

 

はるこ
デザインこれがいいわ。

 

あつし
いいんじゃない!

 

塗り壁の種類や特徴

 

塗り壁の魅力はカラーバリエーションが豊富で、色々なアレンジが可能なところです。

 

例えば石やビー玉、貝殻などを埋め込んだり、手形を押してみたり、世界で一つだけのオリジナルの壁が出来上がります。

 

また和風・洋風どのテイストの家にも合わせやすい柔軟性があります。

 

塗り壁の種類

塗り壁の種類について簡単にまとめてみました。

 

主な原料 特徴 効果
土壁 土・スサ・水 土の種類で雰囲気が変わる

劣化でボロボロになりやすい

調湿性

耐火性

断熱性

防音性

漆喰 消石灰・スサ・水・天然海藻 白くつるっとした美しい仕上がり

汚れが目立つ

傷がつきやすい

耐火性

耐久性

防音性

抗菌・防臭効果

モルタル セメント・砂・水 材料の組み合わせ方で耐久性や仕上がりを変えられる

ひび割れしやすい

耐火性
珪藻土 植物性プランクトン

その他の配合はメーカーにより違うので注意

(含有率はおよそ20~60%)

高機能素材として注目

衝撃や振動に弱い

調湿性

耐火性

吸音性

断熱性

ジョリパット アクリル樹脂・土 デザインや質感が豊富

汚れやすい

耐火性

防音性

防水性

 

土壁については、こちらの記事もおすすめです。

土壁を活かした断熱リフォームしますか?それともガマンしますか?

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スイス生まれの漆喰カルクウォールについてはこちら!

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ジョリパットについてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

外壁を塗り壁にしたい方へ!ジョリパットの魅力を解説します!

2020年7月25日

 

塗り壁の仕上げパターン

仕上げのパターンは何通りもあり、さらに職人の個性で同じ表情にはならないのが魅力です。

 

しかし「思っていたのと違う」ようにならないために、仕上げの始めは現場に立ち会うことをおすすめします。

 

仕上げパターンの一例をご紹介します。

 

1.コテ波仕上げ

引用:原田左官工業所

 

2.ラフ仕上げ

引用:原田左官工業所

 

3.スタッコ調仕上げ

引用:原田左官工業所

 

4.スパニッシュ仕上げ

引用:原田左官工業所

 

5.ハケ引き仕上げ

引用:原田左官工業所

 

はるこ
スパニッシュ仕上げが素敵ね!

 

あつし
この壁は洋風だから、うちにはちょっと合わないかも。

 

はるこ
ちょっと合わないところが個性が出ていいんじゃない?

 

あつし
母さんは個性的だね。

 

家の外壁を塗り壁にリフォームするメリットとデメリットのまとめ

 

塗り壁について簡単にまとめてみましょう。

 

塗り壁は、天然素材が原料の環境に配慮されている壁材を使い、職人の手作業で塗られた風合いとおもむきのある外壁です。

 

またこの天然素材は見た目だけではなく、機能的にも優れており、高温多湿な日本の風土にぴったりのものといえます。

 

デザインや住宅のタイプを選ばず、素材や塗り方、職人の個性でどんな表情にもなれる、オーダーメイドとしての魅力もあります。

 

一方、塗り壁は振動や衝撃に弱く、ひび割れや汚れに注意しなくてはいけません。

 

リフォームの前には現在の壁の様子や下地が使えるかどうかを業者に確認します。(費用が大幅に変わるためです)

 

施工の際は職人の技術希望デザイン予算をよく確認して行ってください。

 

 

世界で一つのオリジナル外壁ができることを願っています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

あつし
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