【リフォーム】屋根裏をロフトにしたい!屋根裏部屋とロフトの違い

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家にロフトがあると、なんだか秘密基地があるみたいでワクワクしますよね。

 

ですが、「自分の家にロフトなんて作れるの?」と思う方や、「ロフトにしなくても、もう少し収納スペースや部屋を増やしたい」という方がいるかもしれません。

 

そこでおすすめなのが、屋根裏の活用です。

 

屋根裏って意外とスペースがあるんです。

 

そこを有効活用できれば、生活の幅も広がると思いませんか?

 

リフォームで、デッドスペースになっている屋根裏をロフトなどの活用スペースに変えてしまいましょう!

 

今回は、屋根裏をリフォームする際のメリットやデメリット、注意点をお話しいたします。

 

はるこ
ロフトと屋根裏部屋って何が違うのかしら?

 

あつし
広い意味では同じだよ。呼び方もいろいろあったりするから、まずは違いを説明するね。

 

目次

屋根裏部屋とロフトは基本的には同じ意味

 

ロフトというと、ハシゴで上がって、寝室スペースにしたり、子どもの遊ぶスペースにしたり…とちょっと非日常感のあるワクワクするスペースですよね。

 

一方で、屋根裏部屋というと物置のイメージが強いかもしれません。

 

普段使用頻度の高くない物を保管しておくために使っている読者様も多いと思います。

 

でも実は、屋根裏部屋とロフトは、言葉の意味自体は同じなんです。

 

 

屋根裏部屋とロフトの違いとは

厳密に言うと、屋根裏部屋とは屋根のスペースを利用した小さな部屋のことを言います。

 

だから、ロフトは屋根裏部屋の一種という扱いになるのです。

 

屋根裏は収納スペースとして使うことが多い

屋根裏は収納スペースとして使う方が大半です。

 

最上階のさらに上部に床を設置してスペースにすることで、スペースを有効活用できます。

 

普段あまり頻繁に行くところではないと思いますので、長い期間しまっておきたいものを置いておくのに便利です。

 

DIYで収納を作る時も

屋根裏をDIYでリフォームしたいと思う方もいるかもしれませんが、DIYに慣れていない方はプロにお願いした方がいいでしょう。

 

屋根裏には配管や配線などもあるため、それらを傷つけないようにする必要があります。

 

そのため、そういう作業に慣れていない方は、大切な家の配管などを傷つけてしまわないように不安であれば、業者の方にお願いしましょう。

 

はるこ
ロフトっていろんな呼び方があるのねぇ

 

あつし
多少の違いはあるけど、基本的には部屋の上部にもう一つスペースがあるって感じだね。

 

はるこ
呼び方はわかったけど、ロフトを作るメリットってあるのかしら?

 

あつし
いいところもあるし、逆に我慢するポイントがあるから説明していくね。

 

リフォームしてロフトにするメリット

 

ロフトは活用次第でステキな空間に早変わりします。

 

いくつかの例をご紹介します。

 

居住空間が広がる

ロフトを子どもが遊ぶスペースにしたり、寝室にしたりすることによって居住空間を広げることができます。

 

特に、子どもさんが多いご家庭では生活空間の確保に効果的でしょう。

 

ロフトを上手に使うことができれば、生活の幅も広がり、より暮らしやすくなります。

 

 

天井が高くなり開放感が出る

屋根裏部屋と違い、ロフトの下からロフトの中が見えるので、開放感が出るのがロフトのいいところ。

 

天井が高くなるので、その分選択できるインテリアの種類も変わるので、お部屋作りが楽しくなりますね。

 

節税の対策にも

ロフトは「建築基準法」において「小屋裏物置等」の扱いになるので、居室の扱いにならないので、固定資産税の床面積に入りません。

 

そのため、ロフトは節税対策に有効となります。

 

ポイント
ロフトは小屋裏物置等として認められるには高さ⒈4m以下にしたり、階段を可動式にするなどの条件があるので注意が必要です。

 

ロフトのデメリット

 

ステキなメリットをお話ししましたが、残念ながらデメリットもあります。

 

こちらもいくつかありますのでご紹介します。

 

ロフトに使う階段が危険

ロフトを居住空間として使う際、階段を使い、登り降りするというのがデメリットになります。

 

特に、お年寄りの方はこの階段の上り下りはとても危ないです。

 

お年寄りに限らず、どの年代の方でも階段から足を滑らせたりなどで、怪我を可能性もあるので、注意が必要です。

 

ロフトにおすすめのはしごをご紹介!

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冷暖房の費用がかかる

ロフトは天井が高いので、冷暖房費もその分かかってしまいます。

 

温かい空気は上に上がってしまいますから、冬にせっかく温めた温かい空気が全てロフトへ行ってしまいます…

 

ロフトの下で生活していてもロフトで天井が高くなっている分、空調の効きも悪くなってしまいます。

 

ロフトを居住空間として使う場合、換気設備や断熱材などを活用する必要があります。

 

ロフトが高温になる夏場は特にこれらの設備が重要となり、冷暖房費の出費がかさんでしまいます。

 

掃除が大変

ロフトは天井が高くないので、掃除をするのは大変だと思います。

 

屋根裏部屋とちがい、天井で遮られていないので、ロフトは汚れを放置すると、目立っていますので、注意が必要です。

 

はるこ
たしかに天井に近くなるわけだし、当然下の床との距離があるから少し怖いところもあるわね。

 

あつし
そうだね。高いところで生活から少し離れたスペースが欲しいってことならお勧めするけどね。

 

はるこ
ロフトをどんな風に使いたいかで、変わってくるわね。

 

屋根裏をロフトにリフォームできる?

 

部屋の高さが十分にあるようであれば、屋根裏スペースをロフトにリフォームすることはできます。

 

屋根裏にあたる部屋の上部スペースに床を設置して、部屋のように使えるようにしたのをロフトだと考えるのがわかりやすいと思います。

 

建築基準法により、ロフトに登るための階段は固定式でなく、可動式でないといけません。

 

自治体によって階段の規定は変わるので、ロフトを作る際は、事前に確認する必要があります。

 

屋根裏部屋を床面積に入れないようにするために高さが最大⒈4m以下にするいう条件があります。

 

そのため、活用法が限られると思われる方も多いかもしれません。

 

でも実は、最大⒈4mの高さは使い方によっては十分活用できるのです。

 

屋根裏部屋リフォームの活用例をご紹介します。

 

書斎、仕事部屋にリフォーム】

読書やPCでの作業をするようであれば、長時間座っていることになるので、天井が低くても気になりませんよね。

 

むしろ、区切られた空間になるので、集中力UPにつながります。

 

【寝室にリフォーム】

屋根裏を寝室にすれば、住まいに生活感が出るのを抑えてくれます。

 

こちらも区切られた空間になるので、プライベート性が高まり、りらっくすしやすくなります。

 

【子供部屋にリフォーム】

秘密基地ってワクワクするから、男の子でも女の子でも子どもは皆大好きですよね。

 

屋根裏を子供の部屋にすれば、遊びの幅が広がり、楽しめそうですね。

 

はるこ
いろんな活用ができるのねぇ

 

あつし
こんな使い方ができれば、いろんな幅が広がって楽しいかもしれないね。

 

屋根裏をリフォームするときの注意点

 

屋根裏部屋をロフトにリフォームするときには、注意したい点があります。

 

次にご紹介する注意点を頭に入れて、リフォームを検討されてください。

 

居住空間から丸見えはみっともない

ロフトはほかのスペースから見える場所になります。

 

屋根裏部屋として独立した部屋で居住空間から見えないレイアウトであれば、物を多少適当に置いてもあまり気になりませんが、ロフトはあくまでその部屋の一部となります。

 

そのため、物置のように使うと見た目が気になってしまうこともあります。

 

ロフトの上にちょっとした棚や収納を置いてみると、使い勝手がよくなりますよ。

 

ロフトの使い方に合わせてイインテリアを置いてみるのもいいかもしれませんね。

 

風通しのいいロフトに

ロフトの換気機能はとっても大事です。

 

生活スペースへの利用時だけでなく、収納スペースとして使うときも換気機能は必ず設置しましょう。

 

ロフトは家の中で最も高い位置にある空間です。

 

暖かい空気は上に上がっていきますので、置いてある物が暑さで変形してしまったり、最悪の場合発火したりする危険性があります。

 

換気を行うためには天井と屋根の間の空間である「小屋裏」という箇所に換気口を取り付けるのが一般的な方法になります。

 

小屋裏の上下に換気口をつけると、温かい空気は屋根上部の換気口から出ていきます。

 

軒下部分の換気口からは涼しい空気を取り入れられるので、室内の温度上昇を防いでくれます。

 

断熱材は十分?

換気と一緒に重要となるのが断熱材です。

 

一般的な断熱の方法は「天井断熱」と「屋根断熱」があります。

 

屋根裏を部屋として使う場合、天井部分に床を作って部屋にするのですから、必然的に屋根断熱の方法を使用することになります。

 

断熱材には、大きく分けてこの2種類があります。

 

  • 繊維系断熱材
  • 発泡スチロール系断熱材

 

それぞれの断熱材には違いがあり、施工方法や防湿対策によっても変わります。

 

リフォーム会社の方と相談し、こうしたポイントも合わせて話し合いできる業者さんを探しましょう。

 

子供部屋にするなら安全性を第一に!

子供部屋をリフォームしてロフトをつける時は、「安全性」「温度の上昇」に特に注意しましょう。

 

ロフトの端に柵を設けたり、仕切り壁を造作しますが、子供の年齢や体の大きさによっては隙間から落ちてしまう可能性があります。

 

万が一、落ちてしまわないように柵の幅、隙間のサイズに注意しましょう。

 

もし、子供が小さいうちに将来のことを考えてロフトを作るのであれば、登っても心配ない年齢になるまで、登らないように工夫するのも大切です。

 

子供の遊び場や寝室のスペースとしてリフォームを検討しているのであれば、断熱材は必須アイテムです。

 

さらに、窓や換気扇で換気するのも忘れないようにしましょう。

 

子供は遊びや自分の世界に夢中になっていると温度の変化に気付きにくいものです。

 

断熱材や換気扇、窓などで熱中症や脱水症状などの危険性を避けるために設置して快適なお部屋にしてあげましょう。

 

屋根裏断熱については、こちらの記事で詳しく知ることができます。

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屋根裏をロフトにリフォームしたい!屋根裏部屋とロフトの違いまとめ

 

お家のリフォームは、小さいところならDIYでご自分でもできるかもしれません。

 

でも、屋根裏部屋をロフトに変えるとなると、安全性や温度調整機能など大掛かりなリフォームが必要です。

 

プロの業者の方にお願いするのをおすすめします。

 

特に、お子さんのお部屋にしたいと考えるのであれば、より安全面はしっかりした方がいいでしょう。

 

リフォームの費用は業者さんによって変わるので、まずは相談するのが一番でしょう。

 

また、ロフトを作れるかどうかはお家の形によっても変わるので、「自分の家でロフトは作れるの?」と思ったら、こちらもプロの方に聞いてみましょう。

 

ロフトをうまく活用して、今まで以上に快適でステキな生活にしてくださいね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

[rishopnavi]

 

 

 

 

 

 

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