屋根塗装の相場はいくら?工事費用や安くなる方法を徹底解説!

 

一生の財産になるマイホーム。

 

そんなマイホームの要となる大切な屋根の塗装について、考えたことはありますか?

 

屋根の塗装は外観を美しく保つだけで無く、経年劣化で起こり得るサビやひび割れをキレイにする効果があります。

 

屋根の劣化が進むと、雨漏りが起こり家の中が腐食してしまう恐れもあるので、定期的な屋根塗装が必要です。

 

しかし、「屋根の塗装をしたいけど費用が高そう・・・」と不安な方は多いはず。

 

そんな方に向けて、今回は屋根塗装の相場について徹底的に解説します。

 

屋根塗装を安くする方法も説明するので、金額を理由に屋根塗装を諦めていた方もぜひ参考にしてください。

 

屋根塗装工事の相場

 

まずは一番気になる屋根塗装の相場と費用の内訳について見ていきましょう。

 

相場を知ると、見積もりを取ったときに適正金額かどうかを判断することができ、工事の予算が組み立てやすくなります。

 

坪数と塗料別の平均相場

坪数 屋根面積 トタン屋根 コロニアル屋根 セメント瓦
20坪 40〜54平米 18〜45万円 15〜45万円 18〜35万円
30坪 55〜74平米 27〜67万円 22〜67万円 27〜52万円
40坪 75〜94平米 36〜89万円 30〜89万円 36〜70万円
50坪 95〜115平米 45〜111万円 37〜112万円 45〜87万円

 

主な屋根の材料には、「トタン屋根」「コロニアル屋根」「セメント瓦」の3種類があり、それぞれの屋根材によって金額が異なります。

 

見積もりを取る前にマイホームの屋根がどの素材かを事前に知っておきましょう。

 

一般的な2階建ての住宅は屋根面積が50〜80平米のことが多いので、20〜80万円が平均相場だと言えます。

 

一般的な工事内容と費用の内訳

具体的な屋根塗装の費用は以下のようになります。

作業内容 施工単価/1平米
足場の設置 700~900円
屋根足場の設置 700~800円
高圧洗浄による掃除 200円
バイオ洗浄による掃除 300~500円
錆びの除去作業 200~500円
錆び止め 400~600円
足場周りの養生 100円
付帯部の塗装 300~500円
屋根の塗装 塗料によって異なる

 

万が一見積もりで上記以外の項目があれば、どういった作業内容か確認するのも良いかもしれません。

 

屋根塗装の相場は素材で違う!

 

そんな屋根塗装ですが、実は塗装材によっても相場が変わってくるんです。

 

主に屋根塗装に使われる塗料は3種類あり、それぞれによって金額と耐用年数が異なります。

屋根材 耐用年数 単価相場/1平米
ウレタン 7〜8年 1,600〜2,000円
シリコン 10〜13年 2,200〜3,200円
フッ素 15〜20年 3,300〜4,500円

費用だけを見るとウレタンを選んでしまいがちですが、耐用年数もしっかり確認してコストパフォーマンスの高い塗料を選ぶことが重要です。

 

塗料の特徴については、こちらの記事に詳しくまとめています。

【外壁塗装】費用相場はどれほど?50坪・40坪・30坪毎にご紹介

2020年5月16日

 

屋根塗装を安くする5つの方法

 

屋根塗装の相場は、決して安いものではないということがお分かりいただけましたでしょうか。

 

できれば出費を抑えたい!」とお考えの方に、屋根塗装を少しでも安く行う方法を3つ説明します。

 

長期的に見て高い塗料を使っておく

先ほどお伝えした通り、塗料によって金額と耐用年数が変わります。

 

塗料選びのポイントは、どれくらい家を長持ちさせたいかどれくらい予算があるか、の2点。

 

例えば50平米の家に20年住む場合、ウレタンだと24〜30万円必要です。

 

一方、一見高額に見えるフッ素だと16.5〜22.5万円となり、長期的に見るとフッ素の方が安くなります。

 

さらに工事の回数だけ業者の発注や支払いのやり取りをする必要もあるので、単価が安いウレタンの方が手間と時間がかかってしまうんです。

 

外壁も一緒に塗装する

屋根だけ塗装するよりも、外壁と同時に行うと費用が安くなります。

 

その理由は、足場の設置費用が一回分で済むからです。

 

足場の費用は1平米あたり700〜900円なので、例えば50平米の家の場合は3.5〜4.5万円

 

はるこ
4万円ぐらい安くなるのはお得ね!

 

さらに高圧洗浄や養生、塗装に関してもまとめて行う方が業者の無駄がなくなるので、割安になる場合があるんです。

 

外壁塗装も耐久・断熱・防水効果を高めるために必要な工事なので、できれば一緒に行って無駄な費用を省きましょう。

 

外壁塗装の相場を知りたい方はこちらをご覧ください。

【屋根塗装】塗料の耐用年数の相場は何年?塗替え時期と選び方

2020年2月17日

 

専門業者に工事を依頼する

屋根塗装はハウスメーカーでも工務店でも行うことができます。

 

しかし、安く屋根塗装をしたい場合は塗装の専門業者に依頼をするのがベストなんです。

 

ハウスメーカーや工務店に依頼をしても最終的に工事を行うのは下請けの塗装業者なので、かえって中間マージンをとられてしまいます。

 

中間マージンは20〜30%が一般的とされているので、下請けの塗装業者が50万円の金額を提示した場合は60〜65万円の費用がかかってしまう可能性も。

 

同じ専門業者が塗装するのに、金額が変わってくるのはもったいないですよね。

 

なので、工事の依頼は必ず塗装の専門業者に依頼をするようにしましょう。

 

地方公共団体の住宅リフォーム支援制度を利用する

地方公共団体は住宅リフォーム支援制度を実施しており、屋根塗装が含まれる場合もあります。

 

支援内容は住んでいる地域や年度によって異なるので、下記サイトで簡単にチェックしてください。

 

 

火災保険を活用する

火災保険に加入している方は多いのではないでしょうか。

 

実は火災保険の補償には、屋根塗装が適用されるケースもあります。

 

火災保険に加入している方は、ご自身の適用条件を確認してみてください。

 

屋根塗装をする前に知っておきたい3つのポイント

 

相場が安くなる方法も分かったし、すぐに屋根塗装を依頼しよう!と考えているそこのあなた

 

屋根塗装をする前に、知っておいたら得をするポイントがあるんです。

 

無駄に屋根塗装をしてしまって不要な費用を払ってしまった・・・ということがないように、以下の3つのポイントをしっかり抑えてください。

 

  1. 屋根塗装が必要なタイミング
  2. 屋根の劣化状況によっては塗装できないこともある
  3. 日本瓦に塗装は不要

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

屋根塗装が必要なタイミング

実は屋根塗装には適切なタイミングがあるんです。

 

「今やったらもったいないかも?」と考えて屋根塗装のタイミングを逃してしまわないように、屋根塗装が必要な状況を説明していきます。

 

■築10年以上の物件

新築物件でよく使われている屋根材の寿命はおよそ15〜25年が一般的。

 

さらにウレタンやシリコンの塗料は10年前後で効果が切れてしまうので、築10年以上の家はちょうど屋根塗装が必要なタイミングだと言えます。

 

そうなると塗装費用が非常にもったいないので、まずは屋根全体のメンテナンスを行いましょう。

 

外壁に不具合がある

外壁にひび割れなどの不具合が見られる場合は屋根塗装のチャンス。

 

お伝えした通り、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと価格が割安になるからです。

 

一度屋根塗装と外壁塗装のタイミングを揃えておけば、将来的にも工事の時期を合わせることができるので長期で見てもお得になります。

 

外壁塗装のタイミング=屋根塗装のタイミングと覚えておくと良いでしょう。

 

屋根全体に汚れがある

屋根の汚れは屋根材の耐久性を下げる大きな原因の一つ。

引用:株式会社 彩家

 

さらに汚れが雨水の経路に影響を与え、雨漏りが起きやすくなる可能性もあります。

屋根全体が汚れてきたら新しい塗料で塗り替えてあげましょう。

 

屋根の劣化状況によっては塗装できないことも

はるこ
最近雨漏りが気になるの。屋根塗装をした方が良いかしら?

 

あつし
症状によって屋根塗装で改善できない場合もあるから、チェックしていこう。

 

  • 雨漏り
  • 屋根材の割れ
  • 屋根材のズレ

 

このような状態の屋根は塗装をしても改善されず、屋根の修理やリフォームが必要となります。

 

しかし屋根塗装はこのような状態が起こる前のメンテナンスとして有効的です。

 

日本瓦に塗装は不要

さまざまな種類のある屋根材ですが、日本瓦は塗装の必要がありません。

引用:街の屋根やさん

 

高温で固めた粘土から作られる日本瓦は、熱に強いので紫外線でも劣化しないのが特徴です。

 

もしも家の屋根が日本瓦の場合は屋根塗装は不要なので覚えておくと良いでしょう。

 

 

屋根塗装の相場はいくら?のまとめ

 

今回解説したポイントは以下のとおり。

 

 

屋根塗装の相場で覚えておきたいポイント
  • 一般的な2階建ての住宅の屋根塗装平均相場:30〜80万円
  • 塗料の選択基準は単価相場と耐用年数
  • 屋根塗装を安くしたいなら、専門業者に外壁塗装と一緒に依頼
  • 地方公共団体の住宅リフォーム支援制度や火災保険の補償も利用可能
  • 屋根塗装に必要かつ適切なタイミングは築10年

 

相場を知ることは、業者からの見積もりを理解する上で非常に重要です。

 

できるだけ安く屋根塗装を行うためにも、今回のポイントををぜひ参考にしてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

執筆者の紹介

執筆者:あつし 有資格:外壁アドバイザー

リフォームの中でかなり費用がかかる屋根・外壁はとても施工面積が広いので、業者や素材の選び方次第で支払額がまったく変わってきます。このブログは有資格者の僕が、読者様が損しないように有益な情報をまとめています。執筆者のプロフィール>こちら

 

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