屋根が瓦のリフォーム費用は?リフォーム方法も徹底解説!

 

屋根は住宅で最も厳しい環境にさらされる部分の1つです。

 

台風や大雨、紫外線から大切なお家を守ります。

 

そんな重要な役割の屋根も、経年劣化をするので補修や葺き替えが必要になってきます。

 

特にその屋根が瓦屋根の場合、瓦が破損することで下地や屋根の基礎に大きな影響を与えてしまいます。

 

でもやはり瓦の威厳や重厚感は捨てがたい。

 

そうすると瓦屋根も雨漏りなどする前にリフォームしなければならない。

 

でも、こんな風にお悩みではないですか?

 

  • 「瓦屋根をリフォームしたらどれくらいの費用がかかるの?」
  • 「そもそもどうやってやるの?」

 

そこで今回は瓦屋根のリフォームの内容や費用を調べました。

 

特に瓦の屋根はほかの屋根よりも、私たちの快適な生活を守ってくれているのです。

 

どれくらいの費用が掛かるか、リフォームはどうやるのかを知っておけば安心して家の中での生活を送ることができますね。

 

瓦屋根のリフォームと費用

 

では、瓦屋根のリフォーム内容と費用がどのくらいかかるのかを見てみましょう。

 

葺き替え工事

瓦屋根にリフォームするには葺き替え工事が必要になります。

 

既存の瓦を全て撤去し、新しい新品の瓦を被せる改修工事のことです。

 

葺き替え工事は瓦とともに下地である野地板や防水シートも全て新しく取り換えるため、屋根の機能が新しくなります

 

屋根全体の工事になるので、一番費用が高く、廃材処理費も発生します

 

瓦の材料と施工費用を含めた価格は、1平米で約8,000円~10,000円です。

 

瓦の施工費用に加え、足場の設置費用、既存の屋根の撤去処分費用、下地処理費用の費用がかかります。

 

瓦の葺き替え工事費用の相場
  • 材料と施工費用:約8,000円~10,000円
  • 足場設置費用:約1,000円
  • 撤去費用:約1,750円~2,300円
  • 屋根下地補修費用:約2,000
  • 防水シート施工費用:約500円~1,000円
  • 諸費用:工事費用総額の6%〜10%※諸費用の内訳は、交通費や駐車場代などリフォーム会社によって様々

 

はるこ
瓦以外にも色々な費用がかかるのね。

 

あつし
どれくらいの費用が必要か具体的に計算してみたよ!

 

屋根面積を120平方メートルとした時のリフォーム費用相場

工事費用

  • 足場設置・解体・搬出費用:約20万円
  • 既存屋根材撤去費用:約16万円
  • 屋根下地補修費用:約18万円
  • 防水シート(ルーフィング)施工費用:約5万円

 

瓦の施工費用

  • 瓦設置費用:約86万円

 

瓦の葺き替えリフォームの費用合計

  • 工事費用:約60万円
  • 瓦施工費用:約86万円
  • 諸経費(A+Bの6%):約8万7600円

合計:約153万円

 

はるこ
結構かかるのね……

 

あつし
確かに瓦屋根は張替え時には費用が必要になちゃうね。でもランニングコストはそんなにかからないんだよ。

 

補修工事

1.漆喰補修工事

瓦をつなぐ漆喰を塗りなおす瓦屋根の補修工事です。

 

漆喰とは、瓦や石材の接着や目地の補給、壁の上塗りなどに使われる、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とした接着剤です。

 

漆喰にひびが入ったり、傷んだりすると接着剤としての役目が果たせず、瓦のずれが発生します

 

また、漆喰の剥離部分から雨水が入れば、雨漏りの原因となります。

 

瓦自体の耐久性は30~50年ですが、漆喰は、約15年ごとの点検・補修が必要です。

 

【費用相場】

40万円~60万円(漆喰の長さ60mの場合、足場代を含む)

 

あつし
補修工事しないといけない時って、瓦屋根をよく見るとわかるんだよ。

漆喰が剥がれたり、一部落下して瓦の屋根につく力が弱くなってずれたり、割れたり、欠けたりした時なんだ。

 

2.瓦屋根補修工事

瓦屋根補修工事とは、傷んだ瓦の一部を交換し、補修する工事です。

 

あつし
瓦屋根にひびずれ劣化やゆがみがでたり、雨漏りがおきた場合、補修しないといけないってことだよ。

 

【費用相場】

5万円~40万円(瓦の単価や枚数による)

※足場代は、屋根の傾斜によって足場の不要な場合があります。

 

屋根から生じる大きな不具合は雨漏りです。

 

雨は家の構造材である木材を腐食させ、鉄骨材の錆びの原因となります

 

構造材が劣化すると、丈夫な外壁で覆われた家も、満足な強度を保つ事ができなくなってしまいます。

 

屋根だけでなく家全体の強度を落とす事になってしまいます。

 

あつし
そんな事にならないように補修工事必要が必要なんだよ。

じゃあ瓦にはどんな種類があるのか見てみようか。

 

屋根に使われる瓦の種類

 

あつし
瓦にもいくつか種類があるんだよ。

 

釉薬瓦

陶器瓦とも言い、釉薬(うわ薬)をかけて窯の中に入れて高温で焼き上げた瓦です。

 

薬によって様々な色が表現でき、量産性や色の管理も容易であるために、最も大量に生産されている瓦です。

 

瓦表面の釉薬がガラス質になっています。

 

そのため、水が浸透せず長い年月を経ても美しい状態を保てメンテナンスの必要がありません

 

引用:美ヤネ屋

 

はるこ
これ、よく見るわよね!よく見ると確かにガラスみたいできれいだわ。

 

いぶし瓦

何もかけずに窯の中に入れて焼き、そのあとプロパンガスや水で希釈した灯油などでいぶします。

 

瓦の表面に炭素膜を形成させ瓦全体(裏も表も)が渋い銀色をした瓦ができあがります。

 

陶器瓦とは焼き方が違うため、また違った深い味わいを醸し出します

 

新品のときは黒色ですが炭素膜が年月の経過と共に剥がれ落ち、黒~銀色の色調に変色していきます。

 

引用:石保の瓦

 

無釉瓦

釉薬やいぶしを施さず、そのまま窯の中で焼く自然の色合いが特徴の瓦です。

 

焼くときに酸化現象のために赤系の色になるので、赤瓦とも呼ばれています。

 

引用:井上瓦工事店

 

あつし
特徴や風合いが違うので家全体の仕上がりをイメージしながら選ぶのがおススメだよ!

 

瓦のメリット・デメリット

 

次に、瓦のメリット・デメリットをご紹介しますね!

 

瓦のメリット

瓦屋根は非常に耐久性能が高く、30~50年程度は持つと言われています

 

また、色あせなどが少ないです。

 

木造住宅にとって、湿気は一番の大敵ですが、瓦の裏側と屋根板との間には大きな空間があります。

 

そこを空気が流れ通気が行われます。

 

そのことで2つの効果があります。

 

  1. 瓦屋根の裏の通気が湿気を逃がし、屋根の木材の健康を保ってくれます。
  2. 瓦の裏側には空気層があり、断熱効果・通気効果があります。

 

それにより、『夏涼しく、冬暖かい』生活空間を創る役目を果たし、屋根の良好な状態を維持してくれます

 

引用:福岡県瓦組合

 

また、日常生活において不快に感じる音の一つに屋根からの雨音があります。

 

粘土瓦は、家の中の生活空間への雨音を遮り、静かで快適な空間を作ってくれます。

 

これから、数十年も住んでいく家ですので、屋根の遮音性は重要な検討要素の一つです。

 

はるこ
30~50年も持つのね!凄いわ!でも、いいことばかりじゃないんでしょ?

 

あつし
そうだね。瓦のデメリットも紹介していくね。

 

瓦のデメリット

最大のデメリットともいえるのが重いという欠点です。

 

屋根材が重くなると、建物にかかる負担が大きくなります。

 

はるこ
屋根が重くなると地震の時に家が倒壊しないか心配ね……

 

あつし
今は技術が進歩して軽量瓦というものが開発されたんだよ! 

 

軽量瓦とは

従来の瓦に比べ、軽い素材で作られ、構造を工夫して重量を減らした瓦のことです。

商品によって11~40%の軽量化が実現しています。

 

また、衝撃に弱く強風によって飛ばされてきたものがぶつかって割れたり、ヒビが入ってしまう場合もあります。

 

しかし、瓦屋根の場合はその部分だけを交換することで補修できるため、修復費用は比較的安価に抑えられます。

 

あつし
古い瓦の場合は交換用の瓦が手に入らなくなるリスクもあるんだ。

だから建築時や葺き替え時に補修用の瓦を複数枚自宅に確保しておくのがおススメだよ!

 

はるこ
梅雨、台風、湿気が多くて雨がよく降る日本の気候には瓦屋根がぴったりなのね。

見た目もなんか、こう……すごく立派にみえるわよね!

 

屋根の保険をご存じですか?

 

はるこ
あっくん屋根の葺き替え補修ってことは新しい屋根にするから工事の保証もついてるのよね?

 

あつし
そうだね。でも保証で天災はカバーしてくれないんだ。

 

はるこ
え!!葺き替え工事終わって早々に台風なんか来たら大変!

 

もし、屋根施工の1ヵ月後に突風が吹いて屋根材が傷んでしまったら……台風に遭遇して屋根材が破損してしまったら……泣くに泣けない事態です。

 

しかし、その可能性は否定できません。

 

新しい屋根材だから保証が付いているので大丈夫と思われていませんか?

 

実は、ほぼすべての施工保証では、突風や台風などの天災が原因の場合は、保証の対象外となります。

 

免責事項と言って、その損害費用は保証でカバーされることはありません

 

施工会社に問い合わせていただければ、保証内容は確認できると思います。

 

免責事項とは

免責事項とは商品やサービスの提供者が、万一の事態が起こったとき「責任を負いません」と相手に約束を求めることです。

不測の事態が生じた場合に責任を免れる事項です。

 

しかし、ご安心下さい。

 

そんな施工会社が保証してくれない屋根材の損害費用(修理費用)を補償してくれるのが火災保険です。

 

火災保険に加入していれば、突風や台風などの風災被害でも完全に補償してくれます。

 

その理由は、火災保険とセットになっている風災補償にあります。

 

火災保険を利用すれば、屋根材の損害費用の全額が保険でカバーされる事が多々あります

 

風による災害に対して大きな補償を発揮してくれるます。

 

この保険により、無料で屋根材を修理できる可能性大になるのです

 

はるこ
火災保険ならうちも入ってるし安心したわ♪

 

雨漏り修理でも火災保険が使えることも・・・

雨漏り修理で火災保険適用できる!活用方法を丁寧に解説!!

2020年4月14日

 

屋根を瓦にリフォームする費用と方法まとめ

 

屋根を瓦にリフォームするにあたって、全体をまとめてみます。

 

瓦のリフォーム費用

葺き替え工事 約150万(屋根面積120㎡の場合)

漆喰補修工事 約40万円~60万円(漆喰の長さ60mの場合、足場代を含む)

瓦屋根補修工事 約5万円~40万円(瓦の単価、枚数による)

 

  • 瓦には主に、釉薬瓦・いぶし瓦・無釉瓦の3種類がある
  • 瓦屋根のメリットは耐久性が高く断熱性断熱性遮音性がある
  • デメリットは瓦が重い
  • 施工保証は天災に適用されないが火災保険でカバーできる

 

瓦へのリフォームはあるていどまとまった施工費用は掛かります。

 

しかし、耐久性がありますのでランニングコストが抑えられます

 

美しい見栄えや、室内の快適性などにも優れていてお勧めです。屋根を瓦にリフォームする際の、お悩みにお役に立てたら幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

あつし
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2020年6月13日

 

 

 

 

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