外壁のサイディングをリフォームしたい!気になる相場をチェック

 

最近の流行りとも言える外壁「サイディング」。

 

新築物件にとても多い外壁です。

 

色や柄に種類が豊富で家が華やかに見えます。

 

でも、永久に使い続けることはできません。

 

お住まいの家の外壁がサイディングの方、ちゃんとお手入れはされていますか?

 

そのまま何十年も放置すると、外壁どころか家の構造もダメにしかねません。

 

もう、他人事ではないのです!

 

「そろそろリフォームかな。」

 

なんてお考えの方に必見です。

 

ずっと住んではいるけど、そもそもサイディングってどんなもの?

 

リフォームするとなると、費用の相場っていくらくらい?

 

そんな読者様の疑問にお答えする内容になっています。

 

今回は、「外壁のサイディングをリフォームしたいけど、相場が気になる」方へ詳しくご紹介していきます。

 

外壁に使われるサイディングについて

 

最近見かける多くの新築物件はサイディングを使用しています。

 

新しい分譲地などではほぼサイディングといっても過言ではありません。

 

外壁の色もバイカラーになっていたりと、とてもオシャレですよね。

 

ではなぜ、サイディングが主流になってきたのでしょうか?

 

見た目がオシャレだから!も理由の一つかもしれませんが他にもメリットがたくさんあります。

 

ここでは、今お住いの家の外壁がサイディングでも、実はあまりよく知らないという方にもわかるように詳しくご紹介していきます。

 

はるこ
ほんと、最近見かけるお家ってみんなこのサイディングって素材の外壁でオシャレね!

素敵だわ~。

 

あつし
そうだよね。

よく見ると色だけじゃなくて柄も違うしね。

実は機能も色々と種類があって面白いんだ~。

 

サイディングとはどんなもの

サイディングとは建物の外壁材の一種です。

 

建物に合わせて工場で成型され、カットされた板「サイディングボード」を壁に貼り合わせていくことで家の外壁が完成されます。

 

そのサイディングボードとボードの間を「コーキング(シーリング)材」というゴム製のもので埋めていき、雨漏りや剥がれを防止します。

 

サイディングの特徴

サイディングが多く普及したのにはいくつかの要因があります。

 

その中でも最大の要因は何より、価格が安く抑えられることが挙げられます。

 

実際、新築物件でサイディングを採用した物件は全体の約8割を占めています。

 

その他にも普及した要因がいくつかあります。

 

  • 耐水性
  • 耐天候性
  • 種類やデザインが豊富
  • 工場生産なのでサイディングの品質が保証される

 

少し前まで主流だだったモルタル壁(塗り壁)は、その性質上職人さんが現場で丁寧に手作業で仕上げていました。

 

そして、板ではない分経年劣化による壁のひび割れが生じるといったリスクも発生します。

 

しかしサイディングは工場で加工されているため、塗り壁のような職人さんの技術も要しません。

 

工事の時間短縮、費用を抑えるといった点で優れています。

 

サイディングの種類

サイディングの素材は4種類あります。

 

  • 窯業系サイディング
  • 金属系サイディング
  • 木質系サイディング
  • 樹脂系サイディング

 

それぞれの素材に特徴があります。

 

またデザインや使用条件で材質を選ぶことができます。

 

なかでも窯業系サイディングは最も人気で、外壁のシェア70%を占めます。

 

詳しく説明していきます。

 

窯業系サイディング
  • 主原料としてセメント質と繊維質原料を使用している
  • メリットは張り付けやメンテナンスが簡単で工期も短縮可能である
  • 耐震性・耐火性に優れている
  • 他のサイディングに比べデザインやカラーが豊富である
  • リフォームの大きな要因になる色あせやひび割れに対して有効な加工を施しているものもある
  • 雨水で汚れを落とすセルフクリーニングの効果など、さまざまな機能に優れたものも出始めている

 

金属系サイディング
  • 窯業系サイディングの次によく使用される
  • 断熱性・防音性に優れている
  • メリットは軽量で建物への負担が少ない
  • リフォームでは重ね張り(カバー工法)の際に使用されることが多い
  • 以前に比べデザインが豊富で、メンテナンスもあまり必要ないため人気が出てきている

 

木質系サイディング
  • 木材を塗装して作られている
  • 材質が木材のため価格は高いが、木材特有のぬくもりを感じることができる
  • 断熱性に優れている
  • デメリットは木質のため、吸水性が高くこまめなメンテナンスが必要になる

 

樹脂系サイディング
  • アメリカで主流になっている
  • 日本ではまだ知名度が低く、取り入れている建物は少ない
  • コーキングを使わずに施工可能で、劣化しにくい
  • 軽量で、重ね張りのリフォームに最適である

 

 

外壁サイディングリフォームの施工方法について

 

はるこ
最近の外壁ってどれもみんなキレイだからメンテナンスがあまり必要ないくらいしっかりしてるのかしら。

 

あつし
そんなことないよ。

サイディングでもしっかりメンテナンスはしないと見た目以上に家をダメにしてしまうこともあるんだ。

 

はるこ
そうなのね。

どんなものにも永久はないものね。

しっかりメンテナンスしないと怖いわ~。

 

外壁リフォームが必要な理由

日本の住宅の平均寿命はなんと約30年と言われています。

 

これはアメリカの住宅と比べると寿命は3分の1しかありません。

 

え?!短すぎる!と感じた方も多いのではないでしょうか?

 

どうしてここまで差が生まれるのか、それには日本独自の気候が大きく関係しています。

 

日本はご存知の通り高温多湿の気候です。

 

昔ながらの日本家屋は通気性を確保できるように石の上に土台を形成する形の家でした。

 

しかし、現代日本では、住宅の多くが基礎部分にコンクリートを使用するようになったことで、床下の通気が不十分になっています。

 

そのことが原因で建物に使用する木材が傷みやすくなっているのです。

 

長く住み続けることを考えると、定期的なメンテナンスは欠かせません。

 

特に外壁は長期間雨風や紫外線にさらされています。

 

当然ダメージはとても大きいものになります。

 

では、リフォームの間隔はどのくらいがベストでしょうか?

 

目安として「築10年で1回目のリフォーム」と考えるのが一般的です。

 

では、リフォームごとに詳しく説明していきます。

 

今回、建坪は平均的な住宅の30坪でご紹介します。

 

サイディングの塗装

サイディングの塗装とは、外壁塗装の塗り替えです。

 

外壁のリフォームのなかでは最も安価で済むリフォーム。

 

そのためにも小まめなチェックは欠かせません。

 

その名の通り、既存の外壁の上から新しく塗料を塗り重ねるリフォームになります。

 

毎年大掃除の時期など、確認する日を設けるとこの塗り替えだけで回避できる可能性が高まりますね。

 

塗装(塗り替え)

工事日数:約1~2週間

目安の時期:築10年経過

外壁の劣化(ヒビ割れ・カビの発生)

チョーキング(※)現象

 

チョーキング
チョーキングとは、外壁を手で触った時に白い粉が手につくことを指します。

紫外線や直射日光、風や雨といった自然の現象が原因で外壁塗装の表面が劣化して発生。

 

この施工に向いている状況

  • サイディングの劣化が進行していない場合
  • サイディングの色を変更したい場合

 

高圧洗浄機で外壁に付着している汚れやカビを洗い落としてから施工を開始します。

 

サイディングの張り替え

張り替えとは今現在張られているサイディングを取り除いて、新しいものを取りつけるリフォームです。

 

塗装の場合、塗り残しや色のムラ、サイディングに合わない塗料を使って塗装したことによって、塗料剥がれが起きてしまうなど問題点もあります。

 

しかし、張り替えの場合はサイディングを一新するリフォームになるので、塗装より工事期間が短くなることもあります。

 

張り替え

工事日数:約1~2週間

目安の時期:サイディングがボロボロに傷んでいる

新しい模様に変更したい

 

この施工に向いている状況

  • 既存のサイディングの劣化がひどい場合
  • サイディングを違う質感に変えたい場合
  • 塗料の塗り替えで対応できない場合
  • イメージを変えたい場合

サイディングの重ね張り

サイディングの重ね張りをカバー工法とも言います。

 

既存のサイディングは撤去せずそのまま、その上から新しいサイディングを張りつけるリフォームです。

 

上から重ねるだけなので、撤去費用が発生せず、張り替えのリフォームより費用を抑えることが可能です。

 

重ね張り(カバー工法)

工事日数:約1週間

目安の時期:新しい模様にしたい

イメージを変えたい

 

この施工に向いている状況

  • サイディングの劣化が進行していない場合
  • サイディングのリフォーム費用を抑えたい場合

 

サイディングは変えたいけど、費用面が気になるといった方におススメのリフォームになります。

 

注意
サイディングの種類によっては重ね張りが困難、合わないなど問題点もあります。

こちらのリフォームをお考えの方は実際に塗装業者と相談し、プロの意見を参考にすることをおススメします。

 

【番外編】モルタル外壁からサイディングへのリフォーム

今まで、サイディングからサイディングのリフォームいついて詳しくご紹介しました。

 

その他にもモルタル外壁からサイディングへのリフォームも可能です。

 

モルタル壁
セメントと砂を混ぜ合わせたものを外壁に塗り、その上から塗料を塗ったもの。

 

モルタル外壁からサイディング

工事日数:約1~2週間

目安の時期:築10年前後

外壁のひび割れ・チョーキングなどの劣化がみられる時

 

モルタルの外壁へ直接サイディングを張り付けると重みで建物に何かしらの影響がでることも考えられます。

 

その場合は一旦モルタルを撤去し、下地をきれいにしてから、サイディングをリフォームをするのがおススメです。

 

この施工に向いている状況

  • モルタルの外壁の劣化や損傷が激しく、塗装などの方法では直せない場合
  • モルタルからサイディングにすることでお住いの家のイメージを一新させたい場合

 

通常、モルタルの外壁をリフォームする場合は外壁塗装をします。

 

でも、劣化がひどい時など、そのタイミングでサイディングにリフォームされる方もいらっしゃいます。

 

モルタルからサイディングへのリフォームについては、こちらの記事に詳しく書いています!

リフォームで外壁をモルタルからサイディングにする費用と工法

2020年2月9日

 

サイディングリフォーム別の相場について

 

とても魅力的な外壁のサイディングリフォーム。

 

気になるのはやはりどのくらいの費用がかかるのかですよね。

 

10年ごとのメンテナンスと考えると、決して安易にお金を出すわけにもいきません。

 

そこで、リフォームにはどんな費用が含まれるのかなど、あれこれ気になる相場をご紹介していきます。

 

はるこ
確かに、10年に一度のリフォームとなると費用はできるだけ抑えたいものよね。

 

あつし
そうだね。

相場が分からないと大損しちゃうこともあるし、相場を知ることは大事だね。

 

はるこ
母さん、費用にどんなものが含まれるのかも知っておきたいわ!

 

サイディングリフォームの費用内訳について

リフォームにはどのような費用がふくまれているのかご紹介します。

 

  • 塗料・サイディング・養生など材料費…20%
  • 足場代…20%
  • 人件費…30%
  • 洗浄費・資材運搬費・廃材処分費など諸経費…30%

 

リフォーム費用には塗料やサイディングといった材料費の他に、職人さんの人件費や、作業をするための足場代が含まれます。

 

材料費よりも、人件費や諸経費の占める割合が高いことが分かります。

 

リフォームする側からするとできるだけ費用は抑えたいもの。

 

しかし、必要以上に削ってしまうと、質の悪い粗悪なリフォームにも繋がりかねません。

 

リフォームには、色々な費用が発生することを知っておきましょう。

 

リフォーム別相場について

では、さらに一歩踏み込んで、リフォーム別の費用の相場です。

 

ここが一番気になるところですよね!

 

分かりやすく標準的な戸建て住宅の30坪を基準にご紹介していきます。

 

リフォーム内容 費用の相場
洗浄 3~8万円
コーキング(シーリング) 15~40万円
塗装 60~200万円
張り替え 60~300万円
重ね張り(カバー工法) 60~200万円
モルタル外壁からサイディングへ 60~200万円

 

リフォームを検討した結果、塗装が必要ない程度であれば高圧洗浄機で外壁を洗浄するだけで済む場合もあります。

 

また、外壁に問題はないがシーリング部分に劣化があった場合は、シーリングの張り替えをする場合も。

 

費用にかなり幅があるのは、塗料などの材料自体にも価格があるからです。

 

工事内容や材料によってリフォーム費用が大きく変化するのが特徴です。

 

とてもこだわった材料などにすると思った以上に高くつくのでお財布と相談しながら予算を立てるといいですね。

 

外壁のサイディングをリフォームする場合の相場まとめ

 

どんなに素敵な外壁にしようと思ってもどうしても費用は気になってくるものです。

 

今回は外壁のサイディングリフォームの内容とそれに沿った費用の相場をご紹介しました。

 

最近では自宅に直接訪問してくるリフォーム業者や家電量販店など、いたるところでリフォームを身近に感じるようになってきました。

 

リフォームをご検討されている方は1社だけではなく、いくつかのリフォーム会社から相見積もりを取ることをおススメします。

 

材料の価格や費用の相場を知ることで納得のいくリフォームをしていただければと思います。

 

そして、リフォームしたいけど、どんな外壁にしようか見当がつかない、なんて方はぜひ散歩しましょう!

 

色々な家を見て回ると参考になると思います。

 

あまりジロジロ見てると怪しまれますが、きっと参考になること間違いなし!

 

リフォームで外壁の色に迷ったらお散歩するのがオススメ

2020年2月11日

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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