おしゃれな外壁塗装リフォーム!色の違いによる家の印象変化

夏の異常気象で気温が高い日々が続き、日照時間と紫外線もさらに気になってきたここ数年。

実家の築年数も２２年をむかえて、家の外観もコケやカビなどの汚れ、劣化が目立ってきました。

１０年ごとの外壁塗装が目安と世間では言われています。

親の高齢化を思うと室内のリフォームを重視してきたので「そろそろ外壁かなぁ」と、ご近所の外観が気になってきたのでまずは見た目に注目！

どんな色にしようかあれこれ調べてみました。

おしゃれな外壁塗装５選

では、外壁塗装のオシャレな色5選をご紹介します！

おしゃれな外壁　ベージュ

一戸建ての家のイメージカラーで必ず出てくると思われるベージュ。

街並みや家並に馴染みやすい色として大変人気です。

ご近所の外壁を買い物道中にチラチラ見ても、ベージュが多いような気がしませんか?

ヨーロッパの古い町並みもベージュで統一されてて、石畳だけどなぜか温かみを感じるのはベージュの特徴だと思います。

土の色茶色に白を足して調整しているのでベージュにもいろいろな濃淡があり選択肢が豊富です。

植物の緑色にもあうので、自然に溶け込む外観も期待できておしゃれですね。

おしゃれな外壁　ホワイト

爽やかさを連想する色といえば、ホワイトを思い浮かべる読者様も多いのではないでしょうか？

青空にも映えるホワイト。清潔感があり、膨張色でもあるので建物が大きく見えます。

僕がパッと浮かんだのが、エーゲ海に浮かぶ島の街並みです。

海の青さと空の青さと街並みの白さがなんとも美しい。

ギリシャのミコノス島の白い街並みも同じく、白は光を跳ね返す性質があるので日差しで室内が高温になるのを防ぐ効果もあります。

熱がこもりにくいというのは、猛暑を乗り越えられる色のメリットですね。

日本家屋の白色もお城のイメージがあるので、威厳を感じるどっしりとした立派さが感じられます。

おしゃれな外壁　グレー

コケやカビといった汚れが目立たないという点では、グレーも人気色のひとつなんですよ？

黒ほど個性的ではないけれど、落ち着いたカッコイイ印象をあたえます。

グレーでも濃くて黒に近いグレーから、白に近い薄めのグレーまで選択肢もさまざまです。

グレーの濃さを調整すればご近所の外壁の色合いにも浮いてしまうことなく、馴染むという効果もあります。

そして、虫除け効果が期待されるのもグレーの色の特徴。

グレーは紫外線反射がしにくい色として、紫外線を反射する白と比べると害虫予防対策としては優れています。

友人が住む県営団地は15棟の五階建て集合住宅が、築３０年の外壁塗装で白からグレーに外観が変わってしばらく慣れるまで時間がかかったそうです。

少し重苦しい感じというか、とっても落ち着いた感じというか…しかし、白い外壁の汚れが見えなくなったから古めかしい外観から一掃できたとの声もあったそうです。

一戸建てと集合住宅だと色が変わると景色の面積が違うから変化が大きく感じるのでしょうね。

おしゃれな外壁　ブラウン

ブラウンは自然界でも高い割合を占める色ですね。

土や木のいろでもあり、葉や花の色ともけしてケンカすることのない落ち着いた色なので、地球で暮らすうえでまったく他の色とケンカしない安定性を感じる色でもあります。

山小屋のログハウスやキャンプ場のコテージなどが、落ち着いた茶色のイメージでとても落ち着きます。

自然に馴染むという点では、ブラウンが人気の理由がわかりますね。

ブラウンもグレー同様に、カビやコケなど汚れが目立ちにくく汚れと壁の差がないのも選ばれる理由です。

ブラウンもブラックに近いこげ茶からベージュに近い赤みがかったレンガのような茶色など種類もさまざまです。

おしゃれな外壁　イエロー

イエローはラテン系の国の街並みといったイメージですが、クリーム色に近い黄色などはやさしい印象なので街並みに溶け込む黄色として人気のなの知ってました？

ホワイトと同じく膨張色なので、家が大きく見えます。明るく清楚な印象でどちらかというと若い家族の世帯に好評な色です。

レモンイエローのようなさわやかな黄色もありますが、和の世界で重宝されるからし色。

その名の通り調味料のからしの色ですが黄色の中でも少し濃い黄色で落ち着いています。

風水だとイエローは金運を招く色として有名ですが、それを含めて家全体を黄色にしたら効果は発揮できるのでしょうかね？

ヨーロッパの街並みの黄色とはまた違った意味合いですが、明るく爽やかな色で家族を見守る家という点ではアジアでも同じなのかなと思いました。

外壁の色選びに迷った時は、散歩するのもおすすめ！

おしゃれな外壁塗装まとめ

今回のまとめは、このようになります。

家全体を１色でまとめるというのは、日本では数少ないですよね。

集合住宅なら全面１色は見かけますが、一戸建てですと、パーツで色を変えてアクセントを付けるのが一般的です。

例えば、このような部分です。

• 屋根の色
• サッシの色
• ドアの色

その点ではこの５色は他の色とも合わせやすい、馴染みやすいからこそ人気です。

配色を変えるだけで雰囲気がガラリと違った印象を与えたり、天候や近隣の色合いでも見え方が変わりますよ。

また、植栽の位置や成長具合でも日当たりが変わって雰囲気が変わったり、お隣が空き地になったりと日々暮らす中で家を取り囲む環境は変化します。

塗料の成分で紫外線に強いものを選んだり、暑さや防虫対策の外壁にしたり長く住む家として考えなくてはならない課題もたくさん出てきます。

ですが、業者さんと納得いくまで話合い「ただいま、我が家」と安心して帰れる家になることを望みます！

色はこの５色から選ぶだろうな。もう少し、値段や工事日数など調べてから母と相談してみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。